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スタッフの日常

読書の秋2009

こんにちは、広島駅前店の T です。
秋を通り過ぎて、冬に突入といった寒い日が続きますね…。
そうは言っても、読書の秋!!
ということで、最近読んだ本の中で、おすすめを紹介させてもらいます。
私は、ミステリー小説が好きで、宮部みゆきさん京極夏彦さん横山秀雄さん等々、

新作が出ればチェックしているのですが、
今回読んだのは、東野圭吾さんの『パラドックス13』という作品です。
東野圭吾さんと言えば、直木賞を取った『容疑者Xの献身』や
ドラマ化された『流星の絆』『ガリレオ』などが有名で、
他にも数々の作品があります。
どちらかと言うと推理小説が多い作家さんですが、
今回の『パラドックス13』はSF的要素が強いお話でした。
あらすじ紹介すると、 13時13分からの13秒間、
地球は“P‐13現象”に襲われるという。
何が起こるか、論理数学的に予測不可能。
陥没する道路。炎を上げる車両。崩れ落ちるビルディング。
破壊されていく東京に残されたのはわずか13人。
なぜ彼らだけがここにいるのか。彼らを襲った“P-13 現象”とは何か。
生き延びていくために、
今、この世界の数学的矛盾(パラドックス)を読み解かなければならない!
といった内容なのですが、
超自然現象で都市が崩壊してパニックになるという、
よくあるパターンかと思いきや、
なぜ13人だけなのか?の謎や、何が善で何が悪なのか?
という深いテーマまで含まれていて
久し振りに休日一日で、イッキ読みしてしまいました。

皆さんも 秋の夜長 是非何か一冊読んでみて下さい。